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法人保険で失敗しないための管理術

厳しい残暑が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

9月になると、決算を迎えるにあたり、保険の新規での加入や見直しをされる
企業様も多くいらっしゃると思います。

そのせいもあり、最近は『会社の保険の解約返戻率』についてのお問合せを
多く頂きました。

今回はメルマガは、実際にご相談いただいたケースの中から、いくつかの例を
取り上げたいと思います。

≪何のための法人保険か?≫~~・~~・~~・~~・~~・
法人で生命保険を契約する場合、定期保険・ガン保険など保険料が経費として
認められることから

下記(1)~(4)の目的で実施されている法人様も多いと思われます。

(1)事業保障

(2)勇退資金準備

(3)内部留保

(4)節税

これらの保険には解約返戻金があり、ご加入の内容によって異なりますが、
解約返戻率が、ある時期を過ぎると減っていくという特徴があります。

≪解約返戻率の動きを利用する≫~~・~~・~~・~~

生命保険を効率的に活用する上では、この解約返戻金の返戻率のピークが
非常に重要となります。

なぜなら、退職金の準備を勇退時期と解約返戻率のピークを合わせて加入する
場合がほとんどだからです。

一般的に、保険のメンテナンスと言うと『続ける』もしくは『解約する』
という選択肢の中で決断をされることが多いと思います。

実はこれ以外にも選択肢があるのはご存知でしょうか?

それは、『減額』や『払済』をはじめとする手続きです。

これは保障の一部を解約したり、全部解約による多額の雑収入を避けたり、
『返戻率のピークを先延ばしさせることができる』といった効果があります。

≪法人保険で失敗しないために≫~~・~~・~~・~~

震災の影響により、勇退の時期が先き延ばしになったお客様から、
「今は解約返戻率はピークだが、この保険を解約する必要はないのでは?」
というご相談を受けました。

この場合、一般的には解約して雑収入とするか、返戻率が下がっても
保険を続けるという判断になると思います。

しかし、逓増定期保険で退職金を準備していた場合、解約返戻率のピーク
期間が極端に短く、それを過ぎると急激に解約返戻率が落ちていく商品が
多いのです。

これでは今まで、せっかく払ってきた保険料も退職金の原資としては
目減りしてしまいます。

私は、今後の事業計画や意向をお伺いした結果、今回は減額と解約を
組み合わせ、保障金額を分散して、別の保険に移行することにしました。

その結果、雑収入を出さずに解約返戻率のピークを先に延ばすことができたのです。
これは保険の管理ができていたからこそ、可能な手続きでした。

また、ある会社様では保険の担当者がいないため、管理がされていませんでした。
ご紹介をいただき、私が保険の内容を確認した時には返戻率のピークが
何年も前に過ぎており、解約返戻金がかなり減ってしまっていたのです。

しっかりと保険の管理ができていれば、このようなことは避けられたかも知れません。


ご加入中の生命保険について『いつがピークだったっけ?』とか
『今、保険でいくら貯まっているんだろう』と頭に『?』が浮かんだ皆様、
御社の保険の管理ができる『保険通信簿』を作りませんか。

hoken_file01.jpg hoken_file03.jpg

この保険通信簿を用いることで『どのタイミングで手を加えるのがベストか』など、
解約返戻金のピーク対策を行うことができます。

ご希望の方は下記のリンクから『保険通信簿作成希望』にチェックの上、
ご送信ください。
http://www.kaishanohoken.com/reserve.html

『保険通信簿』につきましては、お電話でのお問合せもご利用いただけます。
0120-7109-32(ナットク ミツモリ)

◎保険通信簿であなたの会社のリスク対策診断!
http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2007/07/post_15.html

≪保険は加入する前の比較検討が大事≫~~・~~・~~・

退職金準備などで生命保険を活用するためには、加入目的や税務上の処理も
重要です。

しかし、加入時の目的から外れないためにも、解約返戻率のピーク対策も
大きなポイントとなります。

現在法人契約で生命保険にご加入中の会社様は、その保障内容と
解約返戻率をご確認してみてはいかがでしょうか。

9月に決算を控え、新たな保険をご検討されている会社様は、目的に応じた保険商品
(逓増定期保険・がん保険・長期定期保険など)のメリット・デメリットをふまえ、
また、保険料や解約返戻率も各保険会社ごと異なるのでに比較検討することが大切です。

保険情報サービスでは、保険会社の一括見積もりサービスを行っております。
この一括見積もりサービスによって、保険料や解約返戻率の比較もスムーズに
行えます。

一括見積もりのご希望の方は、下記URLからご利用ください。
※お問い合わせ内容に、
①ご予定の保険種類(逓増定期保険・がん保険・長期平準定期保険)
②保険をかけたい方の性別、③ご年齢、④保険金額をご入力ください
https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_pop.htm
お電話でのお問合せもご利用いただけます。
0120-7109-32(ナットク ミツモリ)

(トータルライフコンサルティング部 松本光弘)

◎お問い合わせ(総合)
https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_pop.htm
◎中小企業のオーナー様への保険講座
http://www.kaishanohoken.com/column.html
◎「保険通信簿」であなたの会社のリスク対策診断!
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