なぜ人は壺を買ってしまうのか?
こんにちは。ビーイットコンサルティングの飯島です。
「この壺を買えば幸せになれます」という話を聞いて、皆さんはどのように思いますか。
「そんなうまい話、あるわけないよ!」と思いますよね。
「そんなの引っかかるわけないよ」と思う方も大半だと思います。
しかし、現実にはこれらの詐欺で被害を受ける方は後を絶ちません。なぜでしょうか。それは、これらは心理学に基づく巧妙な「売る仕掛け」を展開しているからなのです。
今、ビジネスの世界では心理学が多用されています。
98円の価格をつける。
料理に松、竹、梅のランクをつける。
スーパーのレジ横にガムやチョコレートを陳列する。
これらは全て心理学を用いた「売る仕掛け」です。
98円は100円よりも桁が少なく、「お買い得感」を与えます。
料理にランクをつけると、中間のものがよくオーダーされます。(そのため、お店は竹ランクが一番利益が出るように価格設定をします。)
スーパーの横にちょっとしたものがあると、会計待ちの時に衝動買いを誘導しやすくなります。
これ以外にも、様々な心理学を用いた「売る仕掛け」が街中に溢れているのです。
さて、最初にお話した「壺」についても、心理学を巧みに利用しています。
まず不安感を一気にあおり、相手の心理を崩します。相手の心理は不安定ですから、まともな話を聞く気になっていません。「お金」よりも「不安」 を取り除きたいという欲求が大きくなるのです。 その心理を詐欺師は操作し、頃合を見計らって安心=壺をすすめるのです。
これは悪い例ですが、ここで私が言いたいのは1つです。
「効果の無い壺が売れているのに、何であなたの商品は売れないのですか?」
つまり、あなたの商品が売れていないのであれば、心理(=お客様の心)を読みきれていないのかもしれません。
本当に、お客様のことを知っていますか?


